エフェドラはどのような点に注意が必要ですか?
米国政府は、2003年までにサプリメントとしてのエフェドラの販売を禁止し、処方箋薬としてのみ認めることとなりました。
しかしながら、この規制に関しては、適正に使用する限り、エフェドラは効能が確立された成分であるということで、専門家の間でも批判があります。
日本でのエフェドラは?
日本でも、個人輸入代行業者やインターネット販売専業の販売業者が、エフェドラを含んだ健康食品を扱っているという報告があります。
なので、エフェドラは、スポーツ選手やボディビルダーなどをターゲットにした製品に含まれているケースも少なくありません。
また、商品名にエフェドラという名称を使用していないため、患者が外国製のサプリメントを摂っている場合には、医師がその製品を調べる必要がありそうです。
なお、国内の大手メーカーであれば、製品にエフェドラが含有されるといった問題は考えられません。 |