リン酸エステル型ビタミンCとはどのようなものですか?
リン酸エステル型ビタミンCというのは、「リン酸型ビタミンC」ともいいますが、ビタミンCの誘導体の1つで、具体的には、ビタミンCにリン酸を付けて皮膚からの吸収性を数倍に高めた物質のことをいいます。
このリン酸エステル型ビタミンCは、美白成分として化粧品に配合されています。
なお、リン酸エステル型ビタミンCは、体内に入ると、酵素(脱リン酸酵素)ですみやかにビタミンCに変換されます。
ローズペタルとは?
ローズペタルというのは、ローズの花びらのことであり、ローズは、枝にトゲがあり、甘い香りの花を咲かせるバラ科の低木のことです。
また、薬用に使用するのはガリカローズで、初夏に半八重の花を多く咲かせます。
なお、ローズペタルの乾燥した花を煎じたハーブティにはタンニンが含まれており、ドイツでは口内炎の治療に用いられています。 |