ラクトフェリンとはどのようなものですか?
ラクトフェリンというのは、母乳や牛乳に多く含まれている鉄結合性のたんぱく質のことで、特に出産直後の初乳に多いとされています。
ちなみに、人間の初乳には、1ml当たり5〜10mg含まれています。
ラクトフェリンの効用は?
ラクトフェリンは、細菌から鉄イオンを奪うことによって抗菌作用を発揮します。また、腸内の悪玉菌や、胃潰瘍の原因であるピロリ菌を減らす効果もあるとされています。
さらに、ガンや肝炎の発症を予防する効果の確認も進んでいます。
ラクトフェリンの目安量は?
ラクトフェリンは、牛乳から取り出したものがサプリメントに配合されています。このラクトフェリンの摂取目安量は、1日3〜4g程度とされています。 |