リンゴ酸とはどのようなものですか?
リンゴ酸というのは、野菜や果実、梅干し、酢などに含まれている有機酸の一種で、神経や筋肉の緊張を緩める作用があります。
リンゴ酸の効用は?
激しいスポーツをしたわけでもないのに体のあちこちが痛い、あるいは疲れる、しかしながら検査を受けても異常がない…。
1990年代より欧米では、このような症状の中に線維筋痛症という病気が潜んでいると考えられており、リンゴ酸は、この線維筋痛症の症状を抑える効果があるとされています。
また、リンゴ酸はマグネシウムとの併用が効果的で、リンゴ酸を1日1200㎎、マグネシウムを同300㎎程度摂取するとよいとされています。
ちなみに、1200㎎のリンゴ酸は、リンゴ1個分のリンゴ酸の量と同じです。 |