キシリトールとはどのような成分ですか?
キシリトールというのは、虫歯の原因菌の餌にならない甘み成分のことをいいます。このキシリトールは、トウモロコシの芯や白樺の木に含まれているキシランという多糖を加水分解して得られたキシロースを還元して作られます。
なお、キシリトールには、砂糖と同じくらいの甘さがあります。
キシリトール甘味料について
厚生労働省が「歯の再石灰化を促進する」トクホ(特定保健用食品)表示を認めたガムは、すべてキシリトールを甘味料として配合しています。
キシリトール・ガムとは?
キシリトール・ガムというのは、厚生労働大臣が食品の保健機能表示を許可するトクホ(特定保健用食品)の商品名で、ロッテが板ガムと粒ガムとして商品化したものです。このキシリトール・ガムは、次のような内容の表示許可を取得しています。
⇒ 「虫歯の原因にならない甘味料(キシリトール及び還元パラチノース)」を使用。また歯の再石灰化を増強するキシリトール、フクロノリ抽出物(フノラン)、第二リン酸カルシウムを配合しているので、歯を丈夫で健康に保つ」 |