キク芋とはどのようなものですか?
キク芋というのは、北米が原産地のキク科の多年草のことをいいます。ちなみに、根の先端が芋のようになることから、このような名称で呼ばれています。
キク芋の成分は?
キク芋の根の先端部分は、果糖(フルクトース)が数十個つながった、イヌリンと呼ばれる多糖類を多く含んでいます。このイヌリンは、消化酵素で分解されませんので、食物繊維として働きます。
また、キク芋は、血糖値の上昇を抑制する作用が知られていて、抗糖尿病食品として注目されています。
ギンコライドとは?
ギンコライドというのは、イチョウ葉エキスに特有の成分です。このギンコライドには、血小板の凝集や血栓の生成を阻害する作用があるとされています。 |