フコイダンとはどのような成分ですか?
フコイダンというのは、コンブやワカメなどの海藻類に含まれる食物繊維成分の1つです。
また、ガゴメコンブから抽出したフコイダンは、肝細胞増殖因子(HGF)の分泌を高める作用を持っています。
フコイダンの効用は?
フコイダンには、構造が異なるF、G、Uの3種類があり、Fは主に肝臓に効き、Uは抗ガン作用があるとされています。
また、モズクに含まれているフコイダンは、胃のピロリ菌を減らす作用が確認されています。
さらに、ワカメは生殖器にあたるメカブの部分が特にフコイダンを多く含んでいて、コンブやモズクなどとともに、フコイダンの原料として利用されています。
なお、フコイダンは、海藻をそのまま多量にとるとヨウ素や鉄の過剰摂取が心配ですが、これらを取り除いたサプリメントであれば心配はありません。 |