ショウズクというのは、カルダモンの生薬としての呼び方で、漢字では「小豆蒄」と書きますが、インドやグァテマラなどで広く栽培されているショウガ科植物のことをいいます。

このショウズクは、種子に強く複雑な香りがあり、肉類の臭みを消すスパイスとして料理に使用されるほか、薬用にも用いられます。

また、ショウズクは、消化を助け、口臭を減らす働きがあるとされ、マウスウォッシュ（洗口液）やガムなどによく配合されています。

食物繊維食品というのは、(財)日本健康・栄養食品協会（JHNFA）が安全性などの規格基準を設けている健康補助食品の1つです。

具体的には、人間の消化酵素で消化されにくい、食品中のあるいは生物由来の高分子の難消化性成分である食物繊維を含有する食品のことをいいます。

サフラワーというのは、日本では紅花（ベニバナ）として知られるキク科の一年草のことです。

また、夏に咲く紅黄色の花弁は、薬用や染料、口紅の原料になるほか、ハーブティにも利用されます。

サフラワーは、色素やフラボノイド成分を含んでいることから、抗酸化力を発揮して全身の代謝を亢進する作用が強いです。

ちなみに、紅花の若芽を乾燥させた健康食品もあります。

サフラワー油は、サフラワーの種子を搾って作るもので、食用の植物油として利用されます。

なお、もともとはオメガ６の高度不飽和脂肪酸（ＰＵＦＡ）であるリノール酸の比率が高い油ですが、品種改良により一価不飽和脂肪酸であるオレイン酸の比率を高めたものも開発、実用化されています。

□サーデンペプチド