シベリアニンジンというのは、和名を「エゾウコギ」といい、チョウセンニンジンと同様、ウコギ科の植物で、シベリアや中国北部、北海道などに自生します。

また、シベリアニンジンの主成分は、エレウテロシドと呼ばれる物質で、これにより、抵抗力を増し、精神を安定させてストレスや病気に耐える体を作ります。

なお、シベリアニンジンには、脳機能を活性化する作用もあるとされています。

シルクペプチドというのは、蚕（かいこ）が作るたんぱく質であるシルクを分解したペプチドのことをいいます。

なお、特定の製法で作ったシルクペプチドは、血圧を下げる作用がある成分を含んでいます。

ジメチルアミノエタノールというのは、「ＤＭＡＥ」と呼ばれることが多いですが、脳内に存在し、神経伝達物質であるアセチルコリンの合成に関与するとされる物質のことをいいます。

このジメチルアミノエタノールは、集中力が増し、頭がよくなるとして、米国で一時、人気のスマートドラッグ成分となりました。

しかしながら、厳密な臨床試験では、はっきりとした効果は確認されていません。

また、最近では、肌に塗るとハリが増すことが確認され、抗シワ成分としてクリームや美容液への配合が行われるようになっています。

ちなみに、ジメチルアミノエタノールは、「ジメチルエタノールアミン」ともいいます。

□ザクロ