エキナシアというのは、エキナケア、エキナセアともいいます。 エキナシアは、北米原産のキク科の多年草で、免疫力を高める働きがあることから、アメリカの先住民が万能薬として使用してきたものです。
エキナシアは、風邪の引きはじめには、1日にエキス量で400〜2000mgを3〜5回に分けて飲むとよいとされています。 ちなみに、ドイツでは、風邪の諸症状を緩和する医薬品として使用されています。 ただし、膠原病の人は服用しないほうがよいようです。
エゴマというのは、シソ科の一年草で、香辛野菜のシソの変種です。 エゴマの種子から油を取りますが、この油は半分以上がαリノレン酸です。 また、エゴマは、体内では、血液をサラサラにするエイコサペンタエン酸(EPA)や脳神経の発育と維持に必要なドコサヘキサエン酸(DHA)に変わる必須脂肪酸です。
なお、エゴマは、エネルギーになりやすく、ダイエットや生活習慣病の予防に役立つとともに、抗アレルギー作用もあり人気があります。
□アルブチン、アルブミン