AHCCというのは、複数のキノコの菌子体を培養して生産する機能性食品のことです。 AHCCは、札幌市のアミノアップ化学が製品化しています。
AHCCの機能としては、インターロイキン12の産生促進、ナチュラルキラー(NK)細胞の活性化などがあり、抗がん作用も報告されています。 なお、関西医科大学第一外科教授の山上泰男氏らが、肝細胞ガン手術5年後の生存率を20%高める効果があることを、7年間にわたる臨床試験で実証し、論文発表しています。
エキナシアというのは、エキナケア、エキナセアともいいます。 エキナシアは、北米原産のキク科の多年草で、免疫力を高める働きがあることから、アメリカの先住民が万能薬として使用してきたものです。
エキナシアは、風邪の引きはじめには、1日にエキス量で400〜2000mgを3〜5回に分けて飲むとよいとされています。 ちなみに、ドイツでは、風邪の諸症状を緩和する医薬品として使用されています。 ただし、膠原病の人は服用しないほうがよいようです。
□αリノレン酸